シュタイナーの幼児教育

シュタイナーの幼児教育は、神秘思想家として知られるルドルフ・シュタイナーの人智学に基づく教育思想、実践方法のことでシュタイナー教育とも呼ばれています。


シュタイナーの幼児教育は、ある意味、現代の幼児の英才教育と逆行しているともいえます。現代の幼児教育は、いかに早く子供の能力開発をするかということに重点をおき、小学校に入学する前から、文字は当然のこと、英語や算数まで教えようとする傾向があります。


シュタイナー教育では、人間の成長を7年ごとに分け、7歳までを第1七年期、14歳までを第2七年期、21歳までを第3七年期としています。第1七年期においては意志の成長、第2七年期においては感情の成長、第3七年期においては思考の成長時期と位置づけます。


シュタイナー教育は、この区分にあった教育を子供に施すべきであると考えており、その成長期以前に次段階のものを提供してはならないという確固たる姿勢をもっています。


シュタイナーの幼児教育は、第1七年期における教育にあたり、「意志の成長」を育む時期となります。