幼児教育について
七田式の幼児教育
七田式とは、七田眞氏が提唱している幼児教育の一つです。人間の脳には、低年齢ほどすばらしい働きがあり、驚異的な可能性と吸収力があるという考え方で、心の子育てを中心に「右脳」と「左脳」をバランスよく育てていくという教育を展開しています。
七田式幼児教育では、無限の潜在能力を持つ右脳に着目しています。右脳の力を最大限に使うとともに、左脳もおろそかにせず右脳と左脳をバランスよく育てる全脳教育を実施しています。これを実施するために、さまざまな教育用品を使用しています。例えば、子どもの好奇心を引き出すためのオリジナルカードやプリント、玩具、DVDなどです。また、全脳教育の一環として、イメージトレーニング、速読、記憶法、直観像、ESP、高速視聴読法などのレッスンも実施されています。さらに、子どもの教育は胎教からとの考えから、胎児との対話、語りかけなどのトレーニングも行います。
シュタイナーの幼児教育
シュタイナーの幼児教育は、神秘思想家として知られるルドルフ・シュタイナーの人智学に基づく教育思想、実践方法のことでシュタイナー教育とも呼ばれています。
シュタイナーの幼児教育は、ある意味、現代の幼児の英才教育と逆行しているともいえます。現代の幼児教育は、いかに早く子供の能力開発をするかということに重点をおき、小学校に入学する前から、文字は当然のこと、英語や算数まで教えようとする傾向があります。
シュタイナー教育では、人間の成長を7年ごとに分け、7歳までを第1七年期、14歳までを第2七年期、21歳までを第3七年期としています。第1七年期においては意志の成長、第2七年期においては感情の成長、第3七年期においては思考の成長時期と位置づけます。
シュタイナー教育は、この区分にあった教育を子供に施すべきであると考えており、その成長期以前に次段階のものを提供してはならないという確固たる姿勢をもっています。
シュタイナーの幼児教育は、第1七年期における教育にあたり、「意志の成長」を育む時期となります。
幼児教育について
幼児教育は、子供の能力を伸ばす目的で、幼児の時から様々な事を学ばせることで、早期教育とも呼ばれています。幼児は、一般的には満1歳から小学校入学時までの子どものことを言います。
最近は幼児教育の重要性が注目されており、自分の子供をダンス教室、英会話教室、スイミングスクール、体操教室、ピアノ教室等に通わせようとする親が増加しています。
なぜ、幼児教育の重要性が注目されるようになったか・・・それは、脳が発達するしくみが解明されてきたとくことが背景にあります。
脳細胞というのは受精してから誕生するまでに、成人と同じ神経細胞がつくられ、子供が3歳になる頃には80%が完成します。それ以降、この神経細胞は減ることはあっても増えることはありません。脳の伝達細胞のシナプスは、脳が刺激されることで増加します。このため、早い時期に幼児教育を施すことで脳内のシナプスを増やそうということです。
幼児教育とは、本来であれば、楽しく遊べる子に育つように子供を手助けしていくことや、子供の本来持っている生きる力を引き出す手助けをすることのはずですが、最近は、才能開発や習い事、知能のアップ等などに偏っているようです。
しかし、決して「おけいこ」や「お勉強」だけにしてはいけません。幼児教育で一番大事なのは、幼児教育で何を目指すかということだと思います。